相続のキホン
- 相続を安心して終わらせるための基礎知識
相続の登場人物・物の調査 - 相続財産 範囲
相続財産の調査は、他界した人の財産にどのようなものがあるか(財産の範囲)、またその財産の価値はいくらか(財産の評価)の2点を調べます。
相続の対象となる財産は、他界した人が持っていた財産全てです。また、他界した人が持っていた財産だけでなく、借金など債務も対象となります。財産の例として、不動産(土地、建物)、預貯金、現金、有価証券(株式、債券)、ゴルフ会員権、自動車、債権(貸付金など)があります。債務の例として、銀行からの借入金、医療費・税金の未払金があります。
次の項目では、財産にどのようなものがあるか調べる方法を学びます。