相続のキホン
- 相続を安心して終わらせるための基礎知識
財産分けの話合い - 進め方 遺言
ここまで財産分けの話合いについて学んできました。そして財産分けの話合いがまとまらないと、デメリットが大きいことを学びました。この財産分けの話合いを行わずに、相続の手続を終わらせる方法があります。それが遺言です。
他界した人は生前に、遺言で相続財産について、誰がどの財産をもらうかを指示することができます。この場合には、財産分けの話合いを経ずに、遺言にしたがって、相続財産をもらう人が決まります。したがって、遺言がある場合には、財産分けの話合いをせずに、相続の手続を終わらせることができます。